2019反省会
今年の大体のシーズンが終わりました。
新卒で入社したゴミのような会社を倒産を機に
退職して土日祝休の会社で働けるようになり
ちょこちょことCSと全ての公式大会に参加。
今回は公式大会で思った事をまとめて反省します。
①GP8th
2ブロックだけ本気の本気で調整しました。
この時に一緒に調整してくれた皆、最後まで
同じアーキタイプを信じて突っ走った皆。
本当にありがとうございました。
▫反省
冗談抜きで4月にして今年最後のウィニーが最大母数だと視野に入れて調整した結果、赤白ブランドに
勝つという目標を無理矢理赤青覇道で実践しようと
するような結果になりました。調整環境が人も
時間も全て整っていたのにも関わらず大敗。
しかも負けたのは視野に入れていたブランド。
大人数の調整は今回が初めてだったので意見が
上手く噛み合ったり話し合いを大事にしたり
何よりもとにかく試行回数を増やす事が出来たのは
本当に良かったと思います。でも全員が同じ方向を
見過ぎて選択肢を切る事が凄く多くなりました。
GP9thまでこの大人数の調整はありませんでしたが
今シーズンの公式大会における調整方法の
核になれる大会だったんじゃないかなと思います。
通常は赤白使って3-3しました。
メメントにひたすらカモられ養分の名を
欲しいままにしたような結果となりました。
②超CSⅢ
PM以来の予選通過だったので8年ぶりでした。
結果は64で終わり。
でもまだ頑張りたいなって思える結果でした。
▫反省
通常環境の把握がまったく出来ていない事と
グループによる調整は殆どありませんでした。
リシアCSに参加してなかったら終わりでしたね。
予選通過という1番大きな結果を出せた大会でしたが
調整としては全大会で最も不足していました。
ここから、公式大会のタイミングだけで調整を
開始しても情報不足で確実に後手に回る事を
再認識しました。
③GP9th
6-2予選落でめちゃくちゃ落ち込んだ日です。
▫反省
個人的なテーマとしてはとにかくアイデアを
出して皆に見せていく事でしたが、本当に見せるだけで終わっていたので皆がそれが本当に強いのかを
認識させる事が全くと言っていいほど出来ない大会に
なってしまいました。
最終的には全員が納得出来るアーキタイプを
選択出来ていたので後悔はありませんでしたが
どうもシータミッツァイルが公開されてからの
混乱した感じが凄かったです。
まだ見ぬ存在するかも分からないような
アーキタイプに心を奪われ自分達のアーキタイプの
選択や採用カードに対して精神的に不安になる事が
あったのでしっかり時間使って調整した事を
認識しながら大会に参加する必要があるなー
なんて思ってたりもしました。
ここからアイデアを実際に見せる必要がある事から
Vaultだけではなく現実の紙でも調整を実践する事を
意識することになりました。GP8thの反省点であった
全員が同じ方向を向いてしまうという事だけは
ちゃんと改善して別々に調整分担を決めていたので
そこは良かったと思います。
④北陸代表エリア決定戦
1-5大敗
▫反省
他人との調整時間が少なくなったのは個々人に
事情が存在するので問題点としてあげるのは
間違いだと考えています。GP9thで反省した
実際に組んでそれを現実で見せる事を自分は
中途半端な形でしか行えなかったのが1番の
反省点では無いのかなと考えています。
しかも、その見せたのは赤単バルガ。変な不安だけ
同行メンバーに植え付けてしまうような事になり
余計な印象付けを行ってしまったと思います。
そして赤青ミッツァイルは間違いなく同行者で
1番回していたはずなのに自分の考えに不安に
なりすぎてしまうなど、全国への最後のチャンスだと
言うことが余計なプレッシャーになったりなど
大会に参加する上で余計な物を背負いすぎました。
この赤青ミッツァイルを1番見せる必要があったのに
同行メンバーにリストを共有したのは大会当日の
朝4時ぐらい。どうしようもない事してます。
個人的にエリアだけはGPと違う感覚を
持っていました。128に入る、8に入る、3位以内に
入る。エリアはこれが無くて自分の優勝以外は
全国に行くチャンスはありません。少し皆には
悪いけど自分勝手になろうと思いました。
でもそれが悪い方向に進んでいます。大失敗です。
去年の公式大会でも、今年の公式大会でも出来ていた
チームによる調整の結果を何故エリアで全て捨てたのかは分かりません。自分だけが勝てば良いといった
考えが逆に自分の首を絞めていました。
皆がちゃんと考えを持っていて、今回たまたま
エリアがばらけたり私生活が忙しい事はちゃんと
分かっていたのにも関わらず土壇場で全部無くして
情けないなという気持ちだけが今も残ってます。
▫最後に
来年も私事と家庭の事情でランキングは走れません。
でも公式大会だけは全部参加したいと思います。
来年こそは調整グループや一緒に調整してくれた
人達が全国に出場出来るような事があればなと。
もちろん自分自身も出場出来ればなと思います。
多分殆どエリアに全てを注ぐような結果には
なると思いますが頑張ります。
今年関わっていただいた全ての方に改めて感謝。
来年もよろしくお願い致します。
北陸エリア代表決定戦/赤青ミッツァイル/調整
11/23に北陸エリア代表決定戦が開催されました。
戦績は人生2度目の1-5でメンタルぶっ壊れ。
リストを渡した身内が4位になっていなかったら
相当引きずりながら帰路についたと思います。
今回も出来るだけ時間はかけて回したので
しっかり書いていこうと思います。
▫準備
主に調整グループの4~5人で準備。
今回の個人的なテーマは「最適なリストの作成」
北陸エリアを選んだ理由ですが、初回なので
メタゲームの理解が進んでいない可能性から
多様なアーキタイプと対戦することを考え
まずは強いアーキタイプを理解する事。
そこからそのアーキタイプの最適解を持つ事。
今まで初回のエリア戦を体験した事が無く
基本的にはメタゲームが維持されるのか多少の
変化が起きるのかでアーキタイプの選択を
していたので、そこに縛られないのは魅力でした。
▫調整開始時のメタゲームの考え方
「ミッツァイルが強い」
理解度はこれぐらい浅い状態でした。
取り敢えず2ブロックの入賞リストを見ると
メタカードであるラッキーナンバーを使用する
アーキタイプはそれなりに勝っている。
今回で言うと青黒ハンデス辺りです。
という事でミッツァイルに勝てるアーキタイプを
探しつつもしっかりミッツァイルを採用した
アーキタイプも調整する事を意識しました。
▫調整~初期~
BOXの新規はちょこちょこ出ている状態です。
まず2ブロックってどんなアーキタイプがあるかと
言うのを書き出していく事にしました。
この時に出てきたのは以下のアーキタイプ。
▫赤青ミッツァイル
▫シータミッツァイル(t白andJ含)
▫赤白ミッツァイル
▫青魔導具
▫赤単バルガライザー
▫青黒ハンデス
▫赤青覇道
▫白単サバキZ
▫黒単オーラ
▫バラギアラ
▫青緑ジョラゴン
▫トリガービート
ここからまずは赤単バルガから触る事に。
白入りのシータミッツァイルと回してみました。
※3tフレアバルガを投げた時
俺「ごめん皆もう結論出たわ。」
バルガから繋がれば勝てるし捲れなければ
その時点で負ける。
OGUが強いかどうかで少し話し合いになったので
多分これは同型を見る役割の方が強いけど
赤で染めたいなーということでゴーワンを
積むことにしました。同行者の1人が殆ど調整を
せずにいましたが引きが強いっていうのが
僕らの評判だったので1人にはこのリストを
使ってもらう事にしました。
▫赤単バルガライザー(北陸エリア4位)
ハジケロ4ってどうなのよ?と指摘はされましたが
バルガから捲れる母数増やしたいって言ったら
皆受け入れてくれたのでこのままになってます。
GRはマシンガントークを採用しています。
基本的に横並びのプランが取れなければ
3tフレアバルガでお祈りをするので対話が無い。
ここから赤単が何に不利なのか相性確認。
▫vs赤青ミッツァイル
相手も早いタイミングで動くので横並びで
悠長に待っていると負ける。3tフレアバルガからの
運ゲーの要求が他アーキタイプよりも高い。
バルガ側の勝率は40%ちょっと。
▫vsシータミッツァイル
赤青ミッツァイルよりはタイミングが遅い事と
相手がラッキナンバーの宣言で想定することが
多いので宣言から外れてもバルガライザーが
盤面に割と立ちやすい。途中で捲りが弱くても
2コストがちょこちょこ並ぶだけで相手は
盤面を処理しきれないのでバライフからの
ゼンノー以外にはバルガ側が対応出来る。
▫赤白ミッツァイル
バックラのキャスト率にもよるがフレア末法など
メタクリをどかしながらバルガに繋がったり
ゴーワンがメタクリを処理したりするので
48回試行してみて36-12でバルガライザーが勝ち。
▫青黒ハンデス
横並びのプランを取りづらい代わりに結局
3tフレアバルガでテックが絡まないと負ける。
バルガ側後攻の時に審問を撃ったら逆に
2コスト抜いたせいでバルガ側が手札を1枚
消費する必要が無くなってしまうなどが起こり
ハンデスで抜けるか抜けないか。抜けなかった時に
相手の捲りが強いかどうかみたいなゲームが
多かったので試行回数の記録は忘れてしまったが
その時言葉で出たのは60%あるかどうかぐらい。
▫青魔導具
1番踏むか踏まないか勝負。唯一バルガ側の
捲りが強くてもひっくり返せる気がした。
不利っぽい赤青ミッツァイルにも40%ちょいなら
赤単は第1候補なんじゃない?という話も出ました。
ただ、本戦では1度も負けが許されない事と
この対面勝率って有利不利で出る勝率じゃなくて
単純にこっちが捲れるか捲れないかで出てる
勝率だろということで僕は否定的でした。
ここで一旦赤単の調整を中止して青黒ハンデスの
相性を確認することにしました。
▫調整~中期~ ミッツァイル以外
青黒ハンデスの調整に移行する前にオーラだけ
触ろうってなったんですけどあのヴォガイガみたいな
やつBOXじゃなくて新弾だったので没でした。
体感シータに全然勝てなくて赤青に少しだけは
勝てるみたいな所で終了しました。
▫青黒ハンデス
リストはかなり甘い気がします。Codeとかも
採用してたんですけど全然使わないからって
不採用になりました。以下相性に対して記載。
▫赤青ミッツァイル
初期の頃はザパンプを採用していた関係からか
赤青に対してはガンガン取れる。ただここに
スッポンジトムが採用され始めてから3t目に
トルネードされてペチペチ殴られてウォーターを
盤面の処理に使ってしまう事が多くなる。
ハンドを枯らしてもトップのミッツァイルから
また殴られ始め、不利では無さそうだがペチ負けが
多すぎてわざわざ使う意味が無さそうと判断。
▫シータミッツァイル
試行回数は20回程度。まったく勝てない。
ナンバーを連打してウェイブが出て~っていう
理想的なムーブを常に続ける必要があり
先にこっちのリソースが尽きることもしばしば。
相手は天啓からバンバン回復する事もあったり。
▫赤単バルガライザー
※赤単の相性記載を参考にしてください。
「青黒ハンデス弱いよこれ。」
誰かが言った時に自分達は調整をやめました。
返してもそこからこっちの盤面に出来ないし
赤採用してクローシスにするか白積んで
フィニッシュカード探すかという話には
なりましたが、赤にしても白にしても
そのパワーカード以外採用できる枠は無いし
何よりも時間が無いという事で
ハンデスの調整はこの時点で終了しました。
加えてミッツァイルを除いたアーキタイプの調整は
上記2種以外は殆ど回すこともなく終了しました。
ミッツァイルに勝てなさそうやん!みたいな考えが
良くなかったと思いますが時間も足りませんでした。
▫青魔導具
取り敢えず耐えて耐えてデイヤーでワン狙う
イメージを強めたけどちょっと回してボツ。
▫調整~中期~ 各種ミッツァイル
並行して触っていたミッツァイルですが
シータは他メンバーに任せて自分はひたすらに
赤青と赤白のミッツァイルを触っていました。
シータに関してはループ型とJ型のリスト作成が
永遠と続いていたのでここでは記載しません。
赤青と赤白の記載だけします。
▫赤青ミッツァイル
ヤッタレマン採用のリストが出てきたので
ここだけずっと回していました。スコーラーや
マキシマムの代わりに採用出来るカードが無いので
フィニッシュがミッツァイル単体の突撃に
依存していた事から物凄く不安な状態だったので
使用候補から外す流れが出ていました。
▫赤白ミッツァイル
通常のサプライズホールがタップするGR呪文に
変わっているぐらいで殆ど既存のリストと
代わりがないということで第1候補にこの時点では
なっていましたがシータミッツァイルにあまりにも
勝率が悪い。バックラを毎回引かれているからとか
そういう問題じゃないだろうという事もあり
展開を重視してミッツァイルで突っ込む方に
寄せていくことを考えて回していました。
▫赤白ミッツァイル(構想段階)
当時の第1候補。
▫赤白メタリカミッツァイル
見たら分かるんですけど、もう何したいか分からん。
最初の通常構築の時に近い方が強かったかなと
思った所でこのアーキタイプの調整は中止しました。
そしてエリア1週間前、僕は2ブロックに時間を
割きたいと思わなくなってしまいました。
どこまでいってもブン回りで負けだしあまりにも
くだらないと思う要素が増え続けていると
文句だけ言い始めます。そしてそんな中で
ダンダルダの情報を確認しました。
▫調整~後期~
赤青ミッツァイルにラッキナンバーが採用出来ると
1人で興奮し始め急いで調整を再開。
ここからどのアーキタイプにも勝てるような
リストにしていきたいと考え始めた時に
チラつくのは初期から使用候補となりつつも
そのあまりにもプレイの介入の無さに敬遠した
赤単バルガ。このアーキタイプだけは捲りが
強かったとしても負けたくないとなって
受けのカードを模索し始め、ザパンプ型から
採用していたパーフェクトウォーターを復活。
▫赤青ミッツァイル(ザパンプ発表後)
青黒ハンデスにまったく勝てなくて没。
元々は赤単バルガの後攻2コスをザパンプからの
ウォーターで戻せばもう1t貰えるやんみたいな感じ。
▫赤青ミッツァイル(直前)
対面を見た瞬間にルーターを2回撃つプレイに
切り替えてウォーターを待つ。ダンダルダを
採用する事によってナンバーもウォーターも
マグナも何でも撃ててハンデスは中期の頃に
分かっていたスッポンジトムで補う。
赤白のメタクリも赤単の大型システムも
ウォーターで戻してこっちが決めきる。
これが1番強いリストだ…と力尽きた3日前に
回していた時に考えていた懸念点を指摘されます。
「これナンバーとウォーターかなり埋めない?」
まあナンバーは埋まっても良いと思っていたんですが
ウォーターだけは確かに埋めたくないカードです。
最大枚数を使用出来なくてなおかつ受けにしか
使わないカード。これを無理に採用する必要は
ないんじゃないかという意見になったので
官兵衛に切り替え、ジョー星からのミッツァイル
着地を目指す方に最終的に切り替えました。
▫赤青ミッツァイル(使用リスト)
※ミッツァイルは4枚採用しています。
GRはショッカー2枚を推されシャッターを切る事に
懸念はありましたが、なんだかんだ綺麗な
リストになったのでエリア戦に臨む事に。
シータミッツァイルは最後まで身内に任せましたが
既存のシータはJシータに対してマグナの採用枚数
などの事から勝ちやすいと言っていたので
リストは殆ど変わらずにループ型にしてました。
▫北陸エリア代表決定戦
1回戦 青赤緑Jミッツァイル ×
緑を置いた状態でハナコを出されなんだこの
リスト!?ってなった所でナンバーから
1t遅延される。首傾げててナンバー無さそうだし
次のターンで勝ちか…と思っていた所で
マグナ。マリゴルドとパッパラが捲れてしまい
マナドライブ6からバングリッド。マナから
ミッツァイルが降臨して殴られて負け。
2回戦 青黒ハンデス ×
審問ブレタブレタ。スッポンジトムが立ったので
回復出来るーと思ってた所に相手もブレタを
空撃ち。なんとかなるか…と思ったらイグゾーストが
2回トップしそこからウェイブナンバーゲオルグと
立って来たので盤面ぶっ飛んでそのまま負け。
3回戦 赤白ミッツァイル ○
ゼリー、トム、官兵衛ジョー星からミッツァイル。
ショッカーで3コストを戻しながらアタックしたら
仰ぎで全部止まる。相手がショッカーの効果を
忘れててミッツァイル出した時に上からは
ソニーソニック。返しにショッカー3指定で勝ち。
4回戦 赤単バルガライザー ×
フレアめちゃくちゃ埋めるからラッキーって
思ったら永遠に出続けるこたつむり。
ライザー出てきて捲りが弱いのでターン返るも
ナックル警戒でナンバー3宣言からダンダルダの
マグナでパッパラとシャッターを捲る必要が
出てきて捲れずにそのまま投了。ナンバー撃たないで
マグナ2回撃つ選択もあったのでひよったかも。
5回戦 赤青黒ミッツァイル ×
ブレタブレタからスッポンジトムで10枚ぐらい
カード引いても見えないミッツァイル。
相手リソース尽きてるのに自力でラッキナンバー
3回引かれて最後にウェイブから天啓。
ミッツァイル召喚されたところで投了。
6回戦 赤青ミッツァイル ×
相手のゼリーハナコ官兵衛ジョー星ミッツァイル。
ショッカーで3を戻されこちら何も出来ずに
そのまま相手のミッツァイル2を見届け投了。
▫終わりに
1-5で僕のエリアは終了。
負けた時に別のアーキタイプ使えば良かったとか
もっとこういうリストにすれば良かったとか
考えたりはするんですけど、今回はあまりにも
相手の良い動きへの印象が強すぎて不完全燃焼。
反省点はチューニングのみ実施した事。
既存の構築で回し続けゲーム性を否定するなら
色を増やして回すとかだけでもやるべきでした。
もう1つは僕がシータミッツァイルに時間を
割かなかった事。1番時間がかかる所から
逃げてしまった事が分かります。
なんだかんだ使用者が多かったのも僕らが
弱いと判断していた青黒ハンデス。
頭抱えました。ええ。
3tフレアバルガ▶ATブランド▶ATヴァイカーと
やってベスト4を決める身内を見ながら仲間が勝って
嬉しいという気持ちと1-5してる俺はなんなんだと
嫉妬する気持ちで当日は普通に狂ってました。
ミッツァイルが強すぎてどうしようもないわこれと
思う気持ちが無かったとは言いません。
そして赤単バルガライザーというアーキタイプを
かなり初期段階で勝てる部類だというのは
理解していました。
どうしようもないという気持ちが
ちらついていたのにも関わらず赤単バルガライザーを使用しなかったのはバルガからフレアが捲れて
負けた時に正解かも分からない自分の調整時間が
全部無駄になると余計な考えを持ったからです。
…というわけで関東エリアとジャッジエリアに
出場する身内もいるので僕の2ブロックは
まだ終わりません。いや出来る事はあるかは
分からないんですけどね。
今シーズン自分でやれる事は殆ど無いですし
周りが勝ってくれる事が1番今モチベーションが
高まる気がします。応援してえ~
というわけで今回の調整録はここで終わりです。
最後まで呼んでいただいた方がいましたら
ありがとうございました。
今後エリア戦を控えた方々の調整材料に少しでも
なってれば良いなと考えています。
最後になりますが、今回のエリア戦で関わって
いただいた全ての皆様に御礼申し上げます。
有難う御座いました。
第35回長岡CS/第75回デッキィCS
先週書くの忘れてた。
先週は赤青ミッツァイルが流行り始めた時で
今週は赤青ミッツァイルで溢れてきた時
…って予想してたら実際はシータがたくさんと
赤青へのメタは赤白サンマックス。それをメタる
ダムドが冷えてて変なメタの回り方。
▫第35回長岡CS
使用は赤単。赤青ミッツァイルにどんなもんなのか
Vaultも出来なかったので1500円募金。
▫予選
1回戦 青黒緑デッドダムド ○
展開からペチっていったら勝ち
2回戦 青白赤緑ミッツァイル ×
チュチュリスが生き残ったのでダチッコバックラ
ミッツァイルで轟怒か2打点捲れろ~って思ったら
1打点しか捲れずジャスキルになり悶絶。
フルアタックいったらジューサー捲れて投了。
3回戦 赤青ミッツァイル ○
バックラで盤面取ってチクタクミッツァイル罰怒で
フルアタック。行燈どろん踏んで泡吹いたけど
バツトラが降らなかったのでそのまま勝ち。
4回戦 青白黒Vチャロン ×
ハンデスからカレイコチャロンで負け。
5回戦 赤青バスター ×
後攻ワンパンクリメモ。返しにドルガン▶剣で
盤面取られる。1点割られてミッツァイル変換で
クロック踏まなきゃ良いか…と思ったら
バスター3点+ドルガン1点×バルチュリス。死亡。
6回戦 赤緑サンマックス ×
ハキリからヤドックが出てきて悶絶。
サンマックス埋まってるから何が出てもやばいと
思ったけどバックラでヤドック処理しながら
ブランドルートでも勝てそうだなーと返したら
しっかりハムカツ引かれてサンマックス降臨。死。
2-4とボコボコにされた中で気付いたのは2つ
①シータが多い
②赤単は少ない
▫第75回デッキィCS
シータに勝てるならこれで良いじゃん!
殴るデッキも少ないし何とかなるさーと
メルゲループを選択。アーキタイプ選択ミス。
▫予選
1回戦 青黒緑デッドダムド ×
ネイチャーが無くてオーロラためらったら
シャッフ5宣言。盾にメルゲとテイヤーあるの
把握してる中で奇跡信じたらテイヤーだけ無し。
シャッフ2体目も降臨し、詰みだったので投了。
2回戦 赤白サンマックス ×
相手のリリアング銀河ダテングファイアで
盾が後攻2t目に絶望の1枚。投了。
3回戦 赤白サンマックス ○
MANGA打たれて終わった~ってなったら
サンマックス無い状態で1打点×2。返ってきたとこ
早撃で1t遅延して次ターンループ入って勝ち。
4回戦 青赤白バスター? ○
シド3をGWDで処理して無事ループ入って勝ち。
5回戦 青黒緑デッドダムド ○
相手もグダついてて無事ループ入って勝ち。
6回戦 赤白サンマックス ○
早撃から遅延し続けてループ入って勝ち。
4-2でオポゴミ負け。
サンマックス多すぎて全然だったし赤青も
いるんだかいないんだか良く分からず。
赤青以外使う選択肢あんま無さそうだけど
ネイチャー系は環境次第でいつでも強そうなので
しっかり練習していきます。
GP9th/赤単ミッツァイル/調整
10/6にGP9thが開催されました。
自分は6-2予選落。新潟からは誰も上がれず(多分)。
普段、大型大会でも通常構築でこんなにブログは
書いていませんでしたが超CS同様、熱いメタゲームだったので今回はちゃんと書きます。
▫準備
主に調整グループの6人で準備。
今回の個人的なテーマは「とにかく案を出す」
ただふざけすぎてダムドにチキチキJETとかを
やってたら深夜テンションを疑われてしまい
信用されなくなってしまったのでここ反省です。
▫調整開始時のメタゲームの捉え方
最初はダムドを中心にメタゲームが回る事を想定。
ここで使用候補として上がったのは、鬼面の
キャスト率にも依存しますが、ダムドに勝てる
赤青覇道。どれに有利なのかは認識出来ませんでしたがダムド以外にはやれる気がする青白スコーラー。
中心と捉えているデッドダムドでした。
各々が好きなアーキタイプを弄る事に決まり
僕は超CSの時に触らなかったデッドダムドを選択。
覇道に勝てる事をテーマにしながら同型とどこで
差を付けていくかを意識して調整を開始しました。
▫決断赤青覇道
ファイアからゼノシャークSBを3t目に決めたり
1発のMANGAでキルが成立しなかった場合に
イグゾーストでゴリ押すリスト。誰も回さず没。
▫調整 ~初期~
デッドダムドを触る上でメタカードの採用を
どうするかずっと考えていました。
この段階ではロストマインド、シャッフ増量が
選択候補となり覇道やスコーラーと対戦を
繰り返していましたが、ロストマインドが強い場面が
相手が呪文ばかり抱えている時と2▶4の時だけ。
2枚だと引けないし3枚だと1回撃ったあとに
マナに埋めて良いカード以外の機能が無く、特に
スコーラーには鬼面から簡単にリカバリーされ
有利だと考えていたのにも関わらず勝率が悪い。
シャッフも2体置く余裕が殆ど無く、この2つだけを
採用する案は没となりました。
ここからジェ霊を採用して回し続けましたが
どうもダムドが強くない。一旦自分の思考を捨てて
既に結果を出していてSNSに公開されている
リストを一通り回す事になりました。
▫青黒緑ダムドver1
ジェ霊採用までのリスト。GRは大罪で離れた時を
考えPiqクリーチャーを優先。ガチで何にも
勝てなかったので普通に没。
▫分岐点
1つのリストがLINEに投下されました。
最有力候補のシータミッツァイルです。
リストを見た時は何とも言えなかったので
Vaultで使ってもらったらダムドではまったく
勝てない事態が発生しました。
ここから死ぬ程アーキタイプ選択に頭を悩ませ
続ける事となりました。
▫調整 ~中期~
今のリストではダムドに勝てない事から
またメタカードの模索に自分は入りました。
他のメンバーにはシータミッツァイルのリストの
最適化をしてもらう事になりました。
リストの最適化は超CSの時の反省。
他のアーキタイプも並行して触るのはGP8thの反省。
ここは過去の大型大会の結果を活かせました。
普通やることだろとこれを読んでいただいている方は
思うかも知れませんが、やっていませんでした。
まず最初に目を付けたのはレアレジ。没となった
ロストマインドキャスト後にレアレジを撃って
こっちが少しゆっくりとVV8からの勝利を目指す
ゲームを意識したリストとなっていきました。
レアレジもロストマインドもシータに対して
刺さる時は刺さりますが基本的にシータのSRは
ミッツァイルやバックラなど、戻しても意味が
薄いカードばかり。ロストマインドで落としても
ウェイブから平気で負ける結果になりました。
ここで、ブースト型のダムドを諦めてハンデス型の
ダムドを使用してはどうかと提案をしましたが
それでもシータに勝てないと共有を受けたので
ここで自分達はダムドをアーキタイプ選択から
切る事を決めました。主な理由は3つ。
① シータミッツァイルに勝てない
② 赤青覇道に勝てない
③ ①,②に寄せると同型戦で勝てない
③はあまり同型で対戦を行わなかったので何とも
言えませんが、ロストマインドもレアレジも
大して刺さる気がせず、①,②に相当な有効牌かと
問われると決してYESと答えられませんでした。
これでダムドが選択肢から消えたので全員が
シータの構築の最適化を目指す事となりました。
▫ダムドver2
没になった理由は上記の通り。
▫調整 ~後期~
自分達が作った訳ではありませんが、全国的に
知られても無さそうなのでバレないかな~と
考えていたら通常構築で優勝してからリストが
公開されてそこから爆発的にCSで優勝する事に。
ダムドが向かい風だった事からジョラゴンと
Jミッツァイルにも手を出しましたが失敗。
▫ジョラゴン
シータのバックラに対応出来ず没。
結構真面目に考えたから割と強かった。
すてーるは僅かな覇道に勝つ可能性を残すため。
▫Jミッツァイル
ウィニーとダムドがこの時点では少ないと
思っていたので作成。ヒートからヒートを出したり
ジューサーを出せばジョルネードも降臨しやすいと
完成時はウキウキだったがバックラに阻まれ没。
ここで自分はシータミッツァイルはわざと
情報が流され、これに勝てるアーキタイプを
選択されてしまうのではないかと不安になりました。
とんでもなく強いと感じる事が出来たアーキタイプです。その分、物凄く大きい餌なのではないかと
意味の無い思考を続けていました。
そしてメンバー間で最適化する際に以下の
2点が課題となっていましたがその比重の掛け方が
分かれてきてもいました。
①最もパワーがあるリストを作る
②同型に差を付けるリストを作る
シータの性質上、②を詰めると①になりそうな気も
この時点ではしていましたが、②に比重を掛けた
調整メンバーはその差を「テンポ」で埋める事に
していました。マナクライシスとシャッフです。
同型に勝った時にマナクライシスがあったから
ゲームに勝ちましたとは中々言えないのではと
思い他のメンバーは分かりませんが自分はこの
カードに懐疑的でした。その時、何点か共有を
受ける事になってこれまでの観念を捨てる事に
なりました。ネイチャーミッツァイルの存在です。
ここまで、考えた事もないアーキタイプの存在を
告げられ、同型以外にも見なければいけない事に
ようやく気付きました。これがGP2日前です。
ただ他メンバーは①を目指す事にしました。
僕は頭がおかしくなり、ダムドに戻りました。
クイーンが採用されたダムドを眺めていた時に
僕はオーリリアと墳墓をダムドに採用しては
どうかと提案をし始めました。
覇道も見れて、シータのウォーターも撃たれずに
ネイチャーも撃たれない。強そうだと。
他メンバー「(またYuunagiの悪い癖が出た…)」
いつもはリストを作成していましたが本当に
弱くて上げる気にもならなかったので
赤白サンマックスにオーリリアを採用。
▫赤白サンマックス
流石にリリアング銀河GRチャージャーに
人生賭けすぎてる。後述の理由のため没。
ただこれで良いと思っていた所でなんだかんだ
弱いとは言ってもそれなりにいそうなダムドと
もしかしたら赤青覇道にも採用されそうな
バックラはどう対処するんだと指摘され
言い返せない事となりました。前日に現地へと
向かう事から通話も終了し日付も変わった頃に
(ネイチャーとメメントのシータとダムドが多いなら赤単ミッツァイルが強いんじゃないか?)と
1人で思い付き、リストを投げて就寝。
前日に現地へ到着し、シータと回して貰ったら
それなりに勝率が出ていた事からシータを1度も
回していなかったメンバー1人と赤単を選択する事に
決定。ダムドにオーリリアとかいう馬鹿な考えから
赤単に辿り着いたのは本当に幸運です。
▫赤単ミッツァイル
ミッツァイルからの勝利を目指したいので
安定したミッツァイルによる4killをコンセプトに。
ミッツァイルが引けない場合はサブルートとして
罰怒で殴るプランに切り替える従来のリストです。
GRを出せて盤面を1度切れるバックラを採用し
最も出力を高められそうなダチッコを採用。
▫GP9th 予選
1回戦 5C朧ティガ ○
4tミッツァイルから轟怒が捲れて〆
2回戦 青白天門 ○
運良くスパークだけで勝ち。
3回戦 赤青覇道 ×
唯一諦めていた対面。相手の先2ミノミーの後に
出していた後1ブレイズでパンチしたら吸い込む。
フレア覇道▶フレア覇道でジャスキル死亡。
4回戦 赤青バスター ○
相手事故に轟轟轟が絡んでフルアタック〆
5回戦 5C朧ティガ? ○
チュリススタートから相手のデドダムを
チュリス▶バックラで処理。ミッツァイル+罰怒で
相手が処理し切れなくてそのまま勝ち。
6回戦 赤黒墓地ソース ○
チクタックからロッキーが捲れていたので
クロスファイアでそれを処理に来た時に
唯一の回答のドープが捲れる。チクタック罰怒で
プライマル2枚踏むも見えたイワシンは1枚。勝ち。
7回戦 青黒カリヤドネ ○
armorさんのブログを読んでいたのでオリジャに
警戒しながらまずは罰怒ルートでジャスキル狙いに
行ったらウォーターがトリガーして悶絶。
どのタイミングで死ぬのか分かっていないので
願っていたらターンが戻ってくる。
ブレイズ▶チクタック▶ミッツァイルで
轟怒×2+ソニック×2が捲れる。オリジャがもし
採用されていても安心な盤面になったので
ウォーター×2踏まない事祈って殴ったら勝ち。
8回戦 白単サバキZ ×
ミッツァイルを引けず罰怒で詰めるルートを選択。
ロッキーロックが捲れていたので出ていたバックラが
シナジーする事は頭にあったが盾を0にする事に
気を取られギラメシアにロッキーを突っ込ませて
絶十を処理する判断が頭に無かった。明確な対面練習不足を痛感しても既に時は遅い。トライガードから
しっかり処理され、最後に轟轟轟+チクタックソニックだけが勝ち筋な盤面にされてしまい引ける訳も
無く、そのままハイオリーダが着地した瞬間を
見届けた後に投了。
3,8負けだし1bye持ちも2人当たってて3人が
6-2してるからまあ上がるだろ~とか思って
結果を見たら169位。お前がミスしたせいで
予選落ちたんだぞと言われた気分(その通りだけど)に
なってめちゃくちゃ落ち込みました。
なお、シータを使ったメンバーはそれぞれが
1-3/5-3/5-3/6-2でした。ミッツァイルの
最適化②をシェアしていたメンバーの仲間は
ベスト128という結果でした。
▫情報戦
無かった知識はいっぱいあるけど2つです。
①カリヤドネの存在
②ネイチャーの強さ
この2点が負けていた部分かなと思います。
思わぬ所から赤単に終着したので②は何とか
解決出来ていましたが①は大型大会に出てくる程では
ないと思っていたので舐めてかかった自分を恥じています。
赤単を選択した際にもシータにスロチェが採用され
始めている事を知ったのも前日なので赤単が
環境で強いアーキタイプだと言うことを踏まえて
調整しているプレイヤーにも負けていますね。
他にも1度も意識したアーキタイプに当たる事なく
予選を終えたので残念でした。
▫最後に
メタゲームの印象としてはシータミッツァイルが
全国的に周知された事で全プレイヤーで
メタゲームの印象が変わり、選択理由が変わって
かなり良いGPだったのかなと考えています。
※ネイチャー/カリヤドネが上位プレイヤーの中で
どれだけ周知されているのか分からないので
実際に本戦に上がっているプレイヤーの中で
どういったメタゲームの定義だったかは不明です。
あくまで自分自身が持っていた情報と考えの中で
出てきた感想です。
以上が今大会における調整録だったり経緯だったり。
次はエリア戦です。権利持ってないので早くしたい。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
応援してくれた皆様
関わっていただいた皆様
調整をしてくれたメンバーの皆様
本当に有難う御座いました。
第73回デッキィCS
予選6回戦の16上がり。
超CS以降、今週が久しぶりのCS参加となりましたが
当然意識するのはデッドダムド。
気付いたら3tデドダムスタートよりは2→4の
ブースト→ヴェルデを重視したリストが多くなった
気がしたのでサンマックスじゃ無理だと判断。
2倍のCSってのもあって皆デッドダムドが多い
読みでしょうという判断から青魔導具にも取れそうな
ロマノフを選択する事にしました。
赤単はマッチ戦だと優勝出来なさそうで没。
■予選
1回戦 青黒緑デッドダムド 〇
メタカード引かれなくてロマノフからシャコ〆
2回戦 青黒緑デッドダムド 〇
非公開領域から回答が捲れてシャコ〆
3回戦 青黒緑デッドダムド 〇
相手事故こっちブン回りシャコ〆
4回戦 青黒緑デッドダムド 〇
シャッフ宣言3からのワンパンでガデス。
出来る限り展開を続けてウォズレックから
無理矢理キリモミスラッシュ。勝ち。
5回戦 青黒緑デッドダムド ×
全部上から回答引かれて負け。
6回戦 赤単ミッツァイル ×
下階段踏んでクソ萎えた。
ガデス踏んだけど黒落ちてなくて負け。
落ちたと思ってたら15位通過。
■本戦
1回戦 赤白サンマックス ××
1本目は相手がミクセルマナ置きで涙流したけど
ウォズレックが盾から4枚来る大惨事で負け。
2本目はSST一切警戒しない相手のプレイで
また涙。ガデスで勝ちだったけど無くて負け。
残念16落ち。来週は日曜日?の長岡だけ行きます。
第32回長岡CS
予選6回戦の16上がり
使用は赤単ミッツァイル。ダムド持ってないです。
■予選
1回戦 赤単ミッツァイル 〇
先攻取ったから勝ち
2回戦 黒単デスザーク 〇
1コス▶1コス▶1コス▶罰怒〆
3回戦 赤黒墓地ソース ×
ラス盾スパイナー負け
4回戦 青黒緑デッドダムド 〇
何とか展開して押し込めて勝ち。
5回戦 赤白サンマックス 〇
相手がミスしまくって盤面処理しないから
そこに上からTOKKOツモりまくりで勝ち。
6回戦 青魔導具 ×
ラス盾超絶踏んで負け。
4-2の15位で予選通過
■本戦
1回戦 青黒緑デッドダムド ×
テック踏んじゃって相手がトップでヴェルデ。
ダムドが侵略してきて禁断が逝っちゃって負け。
残念16落ち。明日はデッキィCSで2倍っぽいんで
頑張りましょー。
何故情報戦で勝てないのか
ツイートしようと思ったら長くなりそうなので
記事でまとめる事にしました。
思考の吐き出しみたいになっててちゃんと
まとめられてないと思います。すみません。
■超CSを終えて
ベスト128の分布見たらダムドいっぱい。
ツイートを数回していますが、今回の超CSは
ダムド使用プレイヤーとダムドをメタるプレイヤーに
置いてけぼりにされたような公式大会でした。
上手く言えないんですけど、ダムド使用者が
見る場所が青魔導具だったりロマノフだったり
同型だったりしてるんですよね。ウィニー見たりって
いうのがギリギリまで削られてるような環境でした。
実際ダムド使用者がどう考えてるかは分かりませんが
大勢の中で1番ノッてて優勝しました!みたいなのは
絶対無かった大会だと思うんですよね。
でも新潟では1番カードに触れているであろう
現新潟1位のフリスク以外はダムド?強いんだ。
程度で終わっていました。(そう思ってた仲間内が県上位にいるので勝手にそう思ってます。)
今回は直前のリシアCSがあったので自分も
ようやくダムドの強さに危機感を覚えましたが
高倍率出てない組はダムドめっちゃ強い!で
死んでった人も多かったのかなと思います。
そんなこんなで新潟って情報戦で負けてるのかな~
なんて思ってこの記事書いてます。
■情報戦とは
自分の中の情報戦は、極端にいうと正解だと
思って大会出たら不正解でしたってやつです。
特にブロック構築でかなり使用されるイメージの
言葉で、現にPSではシークレットテクニックに
殺されそうになりました。
PSだと関東では当たり前だった
ブラスターが新潟では使用率0だったり
京都GENJIが例に上がったりしてますね。
僕はE1とGP5thでこの情報戦で負けてます。
■僕らってどうなの
「環境が1周遅い」とか言われている新潟ですが
新潟がどうとかは関係なくて主に情報戦で負けてるとか言われるのには3つの理由があると思っています。
①取り入れない
②組まない
③回さない
1つずつ考察していきます。
①取り入れない
簡単です。その案を賢者だと思って否定します。
これ、誰でもそうだと思うんですけど全国1位と
ランキング下位プレイヤーの意見ならよっぽど
嫌われていない限り全国1位の人の意見を
聞くじゃないですか。意見が封殺されるんですよね。
ここの過程を大事にしていないと、発見がない。
取り入れて試行してダメならボツにする。
ここを面倒に思うと後々厳しい事になります。
②組まない
ビルティング能力が高いとか低いとかの話では
なくて、何でも良いんで原案を持ってくる事が
非常に少ないです。①とも繋がってきます。
これだけSNSが普及して情報伝達のスピードが
上がると、人は結果を出した完成品を求めます。
例えばブランド4の赤白ミッツァイルなんか
自分の考えでは1つも入れ替える所無かったので
サンマックスも同じだろうとか思ってたんです。
でも、関東のプレイヤーはしっかりとバルチュリスを
採用してました。①で取り入れてないから形も
変わらず取り入れても組むという行為を中々
行わないから、調整の質が落ちてくる。
コピーだけで回し続けても今までそれを回してた人の
足跡辿るだけなんですよね。採用に至るまでの
思考をブログとかの記事にしてくれる方は絶滅危惧種に指定されているぐらいには少ないので
そこだけは自分で見つける事が出来るんですけど
そこに至る人もわずかだと思いますし、辿り着いても
既製物を越えるっていうのはもっと少ない。
③回さない
実験しないって意味です。完成品vs完成品は
かなりの方々がやってると思います。
「取り入れる」と「組む」を実行していれば
何とかなるだろ!と思ってたんですけど意外と
机上論で終わることもあります。
本当に強いかどうかを実体験で判断しないのです。
この課題をクリアしてようやく自分達だけの
情報を持つことが出来るんじゃないかなって
考えてます。そもそも情報で戦えてすらないので
負けるのは当たり前なんです。
■解決策
新潟に住んでるので新潟はどうすればいいのかって
話になるんですけど、誰が持ってきたからとかで
評価してる場合じゃないと思うんですよね。
新潟の場合、取り入れる案すら出てこないイメージが
非常に強いのでまずは案を出す意識を持つ必要が
あるのかなって思います。
んで取り入れて、組んで、回す。
新規アーキタイプを作るとかの0▶1は本当に
難しいんですけどやっていかないと勝てない。
1▶10に出来る人も埋もれていっちゃいますから。
結局まとまらず。読んでくださった方がいましたら
本当にありがとうございました。